営業本部長の当たりがきつく我慢の限界でした

 

教育関係に就職して、業務にだいぶ慣れてきた2年目の話です。

 

資格取得の専門学校の受付、教材販売、施設管理を担当していたのですが、その校舎には私を含めて4名が所属されていました。

 

20代の私と、40代前半の主任、40代後半の課長と部長の4人です。それと加えて、週に3日は営業本部長が来ていました。

 

この営業本部長は40代後半ですが、小太りでいつも汗とタバコのニオイがついてはなれず、私は隣にいるとそれに耐えられませんでした。

 

そういった嫌悪感にも似た感情が伝わってしまったのでしょう。いつしかけっこうキツいあたりをされるようになっていました。

 

配属から2ヶ月ほど経った頃、週に何日かは、開校から昼前まで自分ひとりで運営する状況になっていました。その時を見計らって、必ず本部長が訪れます。

 

いくつかスタッフ用の席は用意されているのに、あえて時分の隣に座るのです。資料をまとめていたり、お客様の対応をしていたり、する時もずっと私を見ていました。

 

席を立つと、作成中の資料を勝手に見始め(覗き込むといった感じではなく、ページスクロールまでして入念に)、帰ってくると、ねちねちと指導をしてきます。

 

そして直したところで「やっぱり最初のほうが良かったね」「言われたことだけじゃなく考えて仕事しないと」などと言って来るのです。

 

一度や二度のことならまだ我慢もできますが、ことあるごとにそういった様子ですので私も我慢の限界を迎えました。

 

本部長がお話を始める際には、必ず作業の手をやめて、本部長のほうに立って向き合い、「大声で申し訳ありませんでした。」というようにしました。

 

そうすると見ていたお客様(受講生なのでたいてい毎日いる)が、「大丈夫ですか。なんかあの人がいる日って校舎の感じ悪くないですか。」と言ってくれる方が出てきました。

 

そこから「お客様の声」のような制度経由で最終的には副社長の耳に入ることになり、電話を受けた本部長が涙目で頭を抱える姿を目にしました。

 

その日からおとなしくなった本部長は、翌年には降格し、年収も下がったと聞きます。

 

器に見合わない役職についてしまった人の不幸と感じることもありますが、必ず見ていてくれる人もいますので、「最終決裁者」を味方につけることと、

 

その利益を守ることを念頭に毅然とした態度をとることが大切だと思います。

 

我慢、我慢ではしんどくなってしまうと思いますので、「覚悟を見せ付けてやる」といった姿勢でがんばりとおせば好転すると思います。