職場の人間関係がしんどいときの解決法

 

役所での窓口・事務作業業務をする契約社員として3年間働きました。市役所の正規職員である公務員の下で、実質的な窓口業務・事務作業を行っていました。

 

数人の公務員の指示のもとで、十数人の公務員ではない契約社員が働くという形態でしたが、上司である公務員との人間関係に大変悩みました。

 

様々な内容の決裁権・最終的な判断権は彼らが持っていたのですが、仕事内容について勉強したくない・窓口で市民と接したくないというスタンスの方が多く、実働部隊である契約社員たちと一緒に仕事をするという認識のない方がほとんどでした。

 

当初は、判断を仰いでもいつまでたっても回答がないとか、市民から「責任者同席で説明をしてほしい」と求められても居留守を使って出てこないという対応に、なぜそんないい加減な対応をするのかわからず頭を抱えておりました。

 

仕事をしない(もしくは、できない)上司との人間関係というのは、私の社会人経験の中で初めての経験でしたので、大変苦労しました。今までは、上司というのは能力があるので上の役職についているという方ばかりでしたので。

 

そこで、まずは上司の観察と愚痴を聞くことから始めました。彼らは何が嫌で今のように嫌々仕事をしているのだろうか・・・と。懇親会などでもっぱら聞き役に回ると、次々に愚痴が出てきました。

 

すると、市役所という特殊な環境ゆえの悩みですが、「仕事を覚えても数年でまったく違う部署に異動になるので、仕事について勉強する意欲が失せる」という話が出てきました。

 

スキルアップを図らなくても一般企業のように解雇されたり降格されないという安心感からか、仕事に対するモチベーションが下がる一方のようでした。

 

最終的には「彼らは仕事をしたくない」「できるだけ上司と関わらないようにすることが、自分たちの仕事の効率を上げる」という結論に達せざるを得ませんでした。

 

一契約社員に上司の意識を変えることなどはできませんので、結局は自分が「諦め」て自分たちの仕事の仕方を変えていくしかありませんでした。

 

具体的には、

 

  1. 判断を仰がなければならない状況をできるだけ作り出さない
  2. どうしても判断を仰がなければならないときは、できるだけ選択肢を減らし「この結論を取るべき!」という意見と根拠を書類で明示する
  3. 上司はできるだけ視界に入れないようにして自分自身のストレスを軽減させる

 

というような対応をとって3年間の契約期間を乗り切りました。

 

このような「仕事をしない上司」との人間関係を解消していくのは、すごくストレスのたまる作業です。自分よりも何倍もお給料をもらっているのに、仕事は自分の何分の一もしていないじゃないかと思うと尚更です。

 

同じ境遇の同僚と話し合い苦労を分かち合いながら、現状分析をして対策をとられることをお勧めします。そして、上司の仕事に対する意識を変えることは不可能に近いと思います。

 

自分自身が「諦め」、上司のフォローも仕事のうちと自分に言い聞かせて仕事をするしかないと思います。

 

※参考サイト:仕事を辞めたい